山家(さんが)焼き

鯵(あじ)も夏に旬を迎える魚です。細かく切った鯵にみそと香味野菜を混ぜたものを「なめろう」といい、房総半島の漁師が作ったと言われる郷土料理です。
「なめろう」という名前はあまりにもおいしいので皿までなめてしまうからという説も。
このなめろうを山仕事に持っていき、山小屋で焼いたりして食べていたところから、「山家(さんが)焼き」と呼ばれるようになりました。

材料(2人分)

魚(鯵)
3尾(15cmくらいのもの)
ショウガ
10g(ひとかけ)  ※みじん切り
細ネギ
1本  ※小口切り
大葉
5枚  ※うち1枚はみじん切りにする。
みそ
大2/3
ごま油
小1

作り方

三枚におろした鯵の頭側から皮をむき、小骨を取る。

手の熱で味が落ちてしまうのでできるだけ手早く作業する。

5mm幅に切り、みそを乗せて包丁で叩く。あらかじめ切ったショウガ、細ネギ、大葉を加えて叩きながら均一になるまで混ぜる。
ボールに入れ、福来純本みりん、酒を加えて混ぜる。

4つに分けて丸め大葉でくるむ。フライパンにごま油を熱して、両面を焼く。皿に盛り付け、針ショウガを飾る。

工夫ポイント!

作りたてものは生でなめろうとして食べられます。
ごはんに乗せてお茶漬けとしても。

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