カキの土手鍋

牡蠣は『海のミルク』とも呼ばれカルシウムや鉄などを多く含む栄養豊富な食材です。
カキの養殖は室町時代に広島で始まったといわれており、
広島の郷土料理には土鍋にみそを塗り、それを昆布だしで
のばしながら牡蠣や野菜を煮てたべる『土手鍋』があります。

材料(2人分)

カキ
300gぐらい
大根おろし
適量
ネギ
1本
糸こんにゃく
1/2袋
白菜
200gぐらい(1/8株)
春菊
1/2袋
エノキ、マイタケ、シイタケなど
適量
500ml(カップ2と1/2)
昆布
8g
白みそ:みそ=1:1 
30gずつ
七味
好みで

作り方

カキに大根おろしを入れて軽くもみ、すすぐ。(水がきれいになるまで繰り返す)
野菜を食べやすい大きさに切る。

糸こんにゃくはさっとゆでて、ざるにあげておく。
みそを合わせ、みりんでのばしておく。

昆布を水につけて1時間くらい置き、火にかけてだしを取る。
(※昆布は沸騰させないこと)

土鍋に底に味噌を塗り、だしを注ぐ。

火にかけ、みそが溶けたらカキの一部を入れてうまみを出す。

野菜を入れ柔らかくになったら最後にカキを入れ、さっと煮たら火を止め、いただく。
(カキが入っているので十分に加熱するが、身が縮んでしまうので加熱しすぎないようにする)

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