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リキュールのおもしろさ
白扇酒造のリキュール
「梅酒」「梅美醂」「酒蔵の梅酒」

梅は和歌山県産「南高」「古城」を使用し、目指す味になるよう使い分けています。
6月に仕入れた青梅をおよそ100日間漬け込み、その後実を取り出してからおよそ1年間熟成させます。
2度目の夏を経ると荒々しかった味もまろやかになって出荷の時を迎えます。

漬け込むお酒は本格米焼酎や福来純「伝統製法」熟成本みりんを使用し、白扇酒造が得意とする甘口清酒をブレンドして梅の酸味がほどよく感じられる味に仕立てています。
現在は、焼酎ベースの梅酒・清酒ベースの梅酒・味醂のみで漬け込んだ梅酒があります。
他とは違う白扇酒造にしか出せない個性的な味が特長です。

「柳陰」「本直し」

江戸時代から昭和の初めにかけて、甘くて貴重だったみりんをベースにしたリキュールが庶民のお酒としてたくさん飲まれていました。しかし、甘さが珍しくなくなった現在ではほとんど造られなくなり、幻のお酒になっています。

「青菜」という有名な落語に出てくるくらい昔は日常に飲まれていました。関西では「柳蔭」、関東では「本直し」と呼ばれていたようです。
そのような伝統的なお酒が失われないよう、白扇酒造では今でも昔ながらの製造方法で伝統の味を造り続けています。

原料はみりんと本格米焼酎のみを使用し、糖類や醸造用アルコールなどは一切使用せず、みりんの甘さだけのさっぱりとした味に仕上げています。
かつてどのようなお酒が好まれていたのか思いをはせながら、懐かしい味を楽しんでいただきたいです。

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