ホーム >  試食会レポート >  Vol.3 「甘~い」「うま~い」の大合唱!

三年熟成本みりん 試食会レポート
モニター報告 バックナンバー
食して感動!「本物のみりんってこんなに美味しかったんだ」「和食で元気党通信」のみりん試食リポート!
20代から30代前半のメンバーが集まって季節に応じたおもてなしの料理やデザートを作っているという「パプリカクラブ」の皆さん。いろんな調味料を試してみりんをデザートに使う提案もでているとか。さてどんな美味しいデザートができあがったのでしょうか?
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三年熟成本みりんの感想は?
~こんなに違うの?味と香りにびっくり!~
普段使っているみりんやみりん風調味料との違いを聞いてみました。
まず一般のみりん風調味料と違ってくどい香りがせずふわりとブランデーのようなアロマに一同驚きました。ガラスの高杯に入れて口に含んだ瞬間「あっ!甘まーい。」もうひと口飲んで「こりゃ、何杯でも飲めるねぇ…!」。食前酒などにそのまま利用できる可能性を感じました。
お料理に挑戦!
この料理を作るポイント
上品な甘さの「福来純三年熟成本みりん」のよさを生かすためお菓子にあえて煮切ることをせず生のままで刷毛で塗ったり、煮込んだりしてみました。和のイメージのみりんの良さを生かすため軽めの生地の配合で仕上、同じく和素材の緑茶と併せて双方の風味の良さを引き出しました。またコンポートではレモン汁を使って洋風のレシピにみりんを使ってさっぱりこくのある一品にしてみました。

材料 <直径18cm型1個分>

・タマゴ 2個
・グラニュー糖 75g
・薄力粉 60
・コーンスターチ 15g
・バター 50g
・三年熟成本みりん 大さじ1
・緑茶 小さじ1
・三年熟成本みりん 50cc 

【リンゴのコンポート】
・リンゴ 1個
・三年熟成本みりん 5cc
・水 100cc
・レモン汁 大さじ1/2

作り方
(1) ケーキ型にクッキングシートを敷いておく。
(2) タマゴとグラニュー糖をボウルに一緒に入れ泡立てる。
(3) バターは湯せんで溶かし、本みりんを加える。
(4) 緑茶は細かく刻み薄力粉と振るい合わせておく。
(5) (2)がもったりと白っぽく泡立ったら、(4)の粉類を2回に分けて混ぜる。バターを一度に加え、底からすくうように混ぜる。
(6) ケーキ型に流して170℃のオーブンで30分焼き上げる。仕上に刷毛で表裏に半量ずつみりんを塗る。
(7) (5)をラップでくるんでしっとりと馴染ませる。
(8) 【リンゴのコンポート】の材料を鍋に入れて(7)のリンゴを10分くらい煮て冷ます。
この料理を作るポイント

だんごの粉に本みりんを加えてこねることで生地の食感を柔らかくなります。また本みりんをしょう油や砂糖よりメインの材料としてあんに使い、コクのあるさっぱりとした甘さを引き出しました。

材料 <だんご約35個分>

・だんごの粉 200g
・三年熟成本みりん 大さじ2
・水 1/2カップ
・甘納豆 適宜

【A】
・抹茶 小さじ2
・ 湯 大さじ1

【B】
・梅干 大1個
・ 三年熟成本みりん 大さじ1

【C】
・三年熟成本みりん 大さじ3
・水大 さじ3
・しょうゆ 小さじ1
・片栗粉 小さじ1
・砂糖 小さじ1

作り方
(1) だんごの粉に本みりん、水を加えて混ぜ、良くこねて三等分にする。
(2) 三等分した(1)の生地に、【A】と【B】をそれぞれこねあわせて三色の生地を作る。
(3) (2)の中心に甘納豆を入れて直径2cm弱のだんごを丸める。
(4) 鍋に湯を沸かし、(3)のだんごをゆがいて冷水に取っておく。
(5) あんは【C】の材料を鍋に混ぜ合わせ、とろみがつくまで火にかけて冷ます。
(6) 三色のだんごを器に盛り付け甘納豆を散らして、(5)のあんをかけて出来上がり。
実際に食べてみた感想は?
メンバー皆、「三年熟成本みりん」を口に含んで開口一番「甘ーい、うまーい!」の大合唱。料理に使うことをそっちのけで「も一杯飲ませてくれる?」とあわや酒盛りになりそうな勢いでした…。また調理では、デザートに特化してレシピを作成しましたが料理にも通常のみりんの使い方だけでなくソースとして使っていきたいと思いました。具体的には今回の試作でも作ってみましたが、みりんを煮切って梅ペーストとサラダ油と併せてみると魚、野菜、なんでもあいました。みりんは台所になくても困らない脇役調味料とくらいしか認識していなかったメンバーも、いつものみりんとの違いに、素材が違うとこうも味や香りが違うことに驚きを隠せないようでした。つい、特売に手がいきがちなみりんですがこの一瓶、決して贅沢なチョイスではないことに気づかされました。
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