20代から30代前半のメンバーが集まって季節に応じたおもてなしの料理やデザートを作っているという「パプリカクラブ」の皆さん。いろんな調味料を試してみりんをデザートに使う提案もでているとか。さてどんな美味しいデザートができあがったのでしょうか? | |
~こんなに違うの?味と香りにびっくり!~ 普段使っているみりんやみりん風調味料との違いを聞いてみました。 |
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まず一般のみりん風調味料と違ってくどい香りがせずふわりとブランデーのようなアロマに一同驚きました。ガラスの高杯に入れて口に含んだ瞬間「あっ!甘まーい。」もうひと口飲んで「こりゃ、何杯でも飲めるねぇ…!」。食前酒などにそのまま利用できる可能性を感じました。 |
この料理を作るポイント | ||||||||||||||||||||||||||||
上品な甘さの「福来純三年熟成本みりん」のよさを生かすためお菓子にあえて煮切ることをせず生のままで刷毛で塗ったり、煮込んだりしてみました。和のイメージのみりんの良さを生かすため軽めの生地の配合で仕上、同じく和素材の緑茶と併せて双方の風味の良さを引き出しました。またコンポートではレモン汁を使って洋風のレシピにみりんを使ってさっぱりこくのある一品にしてみました。 | ||||||||||||||||||||||||||||
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メンバー皆、「三年熟成本みりん」を口に含んで開口一番「甘ーい、うまーい!」の大合唱。料理に使うことをそっちのけで「も一杯飲ませてくれる?」とあわや酒盛りになりそうな勢いでした…。また調理では、デザートに特化してレシピを作成しましたが料理にも通常のみりんの使い方だけでなくソースとして使っていきたいと思いました。具体的には今回の試作でも作ってみましたが、みりんを煮切って梅ペーストとサラダ油と併せてみると魚、野菜、なんでもあいました。みりんは台所になくても困らない脇役調味料とくらいしか認識していなかったメンバーも、いつものみりんとの違いに、素材が違うとこうも味や香りが違うことに驚きを隠せないようでした。つい、特売に手がいきがちなみりんですがこの一瓶、決して贅沢なチョイスではないことに気づかされました。 | ||